河北新報グループの河北折込センターが不動産売買の仲介業務を始めることになりました。不動産業を行う部門を「河北新報エステート」と名付けました。

私たちが当事業に参入した背景には、全国的に問題化しつつある「空き家対策」があります。宮城県が公表している令和５年の実態調査では、宮城県の総戸数の12.4％が空き家となっており、「空き家対策」は宮城県においても例外なく深刻な問題です。

私たち河北新報グループは長い間、新聞配達を通して購読者や地域住民の方々と深くかかわってまいりました。そんな皆様の「空き家のお悩み」を解決するために事業を展開してまいります。私たちの強みである折込チラシを活かした不動産売買の仲介業務だけでなく、物件の売却等にともなう様々なお悩みごとをワンストップでサポートできるよう提携会社様のご紹介もさせていただきます。河北新報購読者様向けには、短期空き家見守りサービスもご用意させていただきました。

地域の皆様のために貢献できる事業者、「地域の未来を考える　信頼の不動産パートナー」を目指してまいります。末永くご愛顧いただきますようお願いいたします。